こんにちは!!気付けば、ドイツW杯まであと5日・・・。そこで、本日から、T,A,Kが、ドイツW杯のグループリーグ&注目選手等を紹介していきます!!これを読んで、W杯までの5日間、ガン盛り上がって行きましょう!!!第一回目は、Group A !!
Group A
1.ドイツ
言わずと知れたサッカー大国!!過去3回の優勝を誇ります(西ドイツとして)。今W杯のホスト国としても、活躍が期待されています!!監督は、1990年のイタリア大会で優勝した際のFWクリンスマン!!94年米国大会、98年の仏大会と、3度のW杯に出場し、計11得点したドイツの英雄です!!特に94年米国大会の vs 韓国戦で見せたボレーシュートは未だに伝説になっています!!そんな強豪ドイツの中心は、MFのバラック!!前回の日韓W杯の決勝、ブラジル vs ドイツ戦、ピッチ上に彼の姿はありませんでした・・・。累積警告のため出場停止・・・。それだけに今大会に対する熱意は相当なものです!!しかし、先日のドイツ vs 日本戦を見た感じでは、福西のマークに苦しみ、あまり良い仕事をしていませんでした・・・。本大会でも同じような光景を目撃することになれば、ドイツに黄色信号が灯りますネ。その他の注目選手としては、FWのクローゼ!!この人の名を一躍有名にしたのが、前回の日韓W杯の vs サウジアラビア戦!!この試合で、ドイツはサウジアラビアを8-0で粉砕したのだが、クローゼは3得点してハットトリックを達成!!それも全てヘディング!!恐るべし跳躍力です!!その後も着実に成長し、ブンデスリーガ05-06シーズンでは25得点で初の得点王にもなっています!!(ちなみに高原は1得点・・・)。先日の vs 日本戦でも渋く1得点してますし、只今絶好調と言えます!!このように、攻撃陣は、ある程度期待できますが、最大の弱点は守備陣!!ドイツと言えば、伝統的に堅守が売りでしたが、今大会は別です・・・。先日の vs 日本戦でも、高原&柳沢の速さにDF陣が着いて行けない場面が多々ありました。。そこで、キーとなるのが、GKのレーマン!!スキャンダル噴出のカーンに変わり、ドイツの正GKに着いたレーマンは、所属するプレミアリーグ、アーセナルでの好調が評価されての大抜擢!!彼の出来がドイツ上位進出のカギとなりそうです。最後にT,A,K的要チェキ選手!!その名はシュバイニーことシュバインシュタイガーその人。名門バイエルン・ミュンヘンに所属する若干22歳の新鋭の活躍が、今大会でのドイツ最大の見所です!!これから先、ドイツの中心になるであろう右MFの青年を要チェキです!!
(写真は、ドイツの皇帝バラック!!彼のプレーに注目です。)
2.ポーランド
中村俊輔と所縁のある選手が所属する、欧州の古豪ポーランド。今大会で7回目の出場となる。かつては3位になったこともある(74年・82年)、まさに古豪!!16年振りに出場した前回の日韓W杯では、米国に勝った1勝のみでグループリーグ敗退。。今ワールドカップ予選でも、苦戦が予想されていたが、いざ蓋をあければ、攻撃陣が大爆発!!イングランドに次ぐ2位で予選を突破してきた!!その最大のキーマンが、中村俊輔が所属するセルティックで活躍するFWズラフスキ!!俊輔と同じく05-06シーズンから、スコットランドリーグ入りしたズラフスキは、初シーズンにして19得点して、チームのリーグ戦&カップ戦の2冠達成に大きく貢献した!!今シーズンのセルティック優勝の陰には俊輔&ズラフスキのホットラインが存在していたのだ!!そして、そのズラフスキに両サイドからパスを提供するのが、ドルトムント所属のスモラレクとレバークーゼン所属のクシヌベク!!お互いにドイツ・ブンデスリーガに所属しているってことで、「地の利」もバッチシ!!ポーランド自体もドイツの隣国ってことで、コンディション調整もスムーズに行くでしょう!!最後にT,A,K的要チェキ選手!!GKのボルッチを推薦したい。ポーランドのGKと言えば、プレミアリーグの強豪リバプール所属のデュデクの名を思い浮かべる。05年UEFAチャンピオンズリーグでリバプールを優勝に導いたデュデクだったが、その後は正GKの座をスペイン代表のレイナに奪われベンチを暖める毎日。逆にボルッチは、俊輔でおなじみセルティックの正GKとしてリーグ戦&カップ戦の2冠達成に大きく貢献!!そして運命の代表選手選考日に事件は起きた!!なんと、デュデクがまさかの落選・・・。GKは、他のポジションと違い試合勘が特に重要視されるポジションだが、まさかの落選。。。これには、国内からも凄まじいブーイングが巻き起こったそうです!!そんなこんなで、ポーランドの正GKの座を手に入れたボルッチに大いに注目しましょう!!
(俊輔の同僚ズラフスキー!!彼のゴールに期待です!!)
3.コスタリカ
北中米カリブ海予選を突破して、見事3回目の出場を果たしたコスタリカ!!開幕戦で地元ドイツと激突する悲運なチームです・・・。このチームの顔と言えば、プレミアリーグのマンチェスター・シティでも活躍した英雄、FWのワンチョペであろう。186cmと長身なワンチョペは、バスケットボールのU-17国際大会で、得点王にもなった、変わった経歴を持つ選手だ!!長身から繰り出されるヘディング、独特なステップのドリブルと、バスケで培ったスキルは、サッカーにおいても健在だ!!このワンチョペと2トップを組みそうな選手が、若手の筆頭サボリオ!!現在は、自国の強豪クラブ、デポルティボ・サプリサ(昨年の世界クラブ選手権3位!!)に所属しているが、スピード&テクニック、そして決定力を併せ持つこの青年を、世界が放っておくはずがない!!海外に飛び出すためにも、是非今W杯で頑張ってもらいたいところだ。そのFW陣に、効果的なパスを提供するのが、ベテランのセンテノ!!コスタリカが誇るファンタジスタだ!!コスタリカは、セットプレーからの得点を得意としているが、その際必ず決定的なパスを提供しているのは、背番号10のセンテノだ!!デポルティボ・サプリサを多くの栄冠に導いた、まさに、コスタリカのファンタジスタなのだ!!最後にT,A,K的要チェキ選手!!DFのマルティネス!!超イケメン選手としても有名な彼!!イタリアセリエAのブレシアでプレーしている選手です!!173cmと小柄ながら、前回の日韓W杯では、DFラインを見事にコントロールして見せました!!日本で言うと、宮本みたいな感じですネ!!要チェキです!!
(写真は、チーム一のイケメン、マルティネス!!ちなみに今はロン毛です。。)
4.エクアドル
前回の日韓W杯の初出場に続き、2回目の出場となるエクアドル!!南米予選を3位で通過しましたが、そのほとんどの勝利が、首都である高地キトで行われたホーム・マッチ!!首都のキトは、何と標高2850m!!!この「地の利」を生かし、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイを破ったことで、結果的にドイツの切符を手に入れることに成功した!!攻撃の核は、ベテランFWのデルカド!!長期に渡り、同国を牽引してきた偉大な名手アギナガが引退したことで、攻撃陣はデルガド頼みとなりそうです。そんな彼に決定的なパスを提供するのが、メンデスだ!!南米予選では、5得点をあげ、パスだけでななく、シュートを決める才能も高い事を証明して見せた!!そう言えば、前回の日韓W杯の vs クロアチア戦で、チームを初のW杯勝利に導いた決定的な1点を決めたのもメンデスでしたネ!!変わって、守備陣の中心はウルタドで決まり!!代表キャップ数が100を超える選手だけが加入できる、「FIFAセンチュリークラブ」のメンバーでもあるウルタド(日本では井原が加入)は、代表キャップ130を誇る、まさに、エクアドルの壁!!身体能力が高く、空中戦に強さを発揮し、タイトなマークで、敵の攻撃陣を潰す!!最後にT,A,K的要チェキ選手!!右サイドの職人デ・ラ・クルスだ!!現在プレミアリーグ・アストンビラに所属する(控えに甘んじているが・・・。)デ・ラ・クルスが、精度の高いクロスをデルガドに提供できるか否かが、エクアドルの上位進出のキーポイントになります。デ・ラ・クルスのドリブル突破と正確なクロスに要チェキです!!
(写真は、南米屈指のストライカー、デルガド!!要注意人物です!!)
こんな感じのGroup A、T,A,K的には、以下のように順位を予想します。
1位 ドイツ (地元の熱狂的な声援に支えられ、順当に突破。)
2位 ポーランド (俊輔の同僚達が活躍し、予選突破。)
3位 エクアドル (デルガドを中心とした攻撃陣の爆発がカギ。)
4位 コスタリカ (初戦のドイツ戦で番狂わせできるか否かがポイント。)
ま、ドイツが有望ですね。以下の3チームの力は五分五分だと思いますが、W杯は、初戦を勝ったチームが圧倒的に有利です!!従ってコスタリカは、初戦のドイツ戦に敗れると、予選突破はかなり厳しいと予想します。。ってことで、キーポイントは開幕戦のドイツ vs コスタリカ戦ですネ!!皆様、要チェキです!!